たった3つの道具で水彩画を始める

f:id:yuzublog417:20200902202448j:plain

 

 

趣味で水彩画を始めたい!

でも何からやっていいかわからない…。

一体何を揃えたらいいの?

 

と、お困りではないですか?

 

そこで諦めてしまってはもったいない。

水彩画はとっても気軽に始められるんです!

 

とはいえ、

まずは道具がなければ始まりませんよね( ̄∇ ̄)

  

そこで今回は、

これから水彩画を始めるために必ず揃えて欲しい3つの道具と、これがあれば便利だよ!という画材をご紹介します。

 

 

 

水彩画「三種の神器

 

三種の神器」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、

この3つさえ揃えれば、水彩画は本当に描けてしまうんです。

 

透明水彩絵具

 

一口に「絵具」と言っても、様々な種類があります。

そもそも水彩画は透明水彩のことですが、

不透明水彩というものがあるということも押さえておいてください(^^)

透明水彩不透明水彩は別物です!

購入する際は必ず透明水彩絵具であるか確認しましょう♪

 

初めは何色かセットになったものを購入するのがおすすめです。

実際にわたしが初めて買った絵の具がこちら↓

 

f:id:yuzublog417:20200902205641j:plain

 

ホルベイン透明水彩絵具5ml48色セットです。

水彩画やるぞおお!と意気込み、初めて訪れた画材屋さんで、かなり奮発して買った48色セット。

ご覧の通り、何度も買い足している色もあれば、全くと言っていいほど使っていない色もあります。

つまり、はじめは48色もいらないよということです(笑)

 

しかし12色ではちょっと物足りないような・・・。 

という方は、18色セットや24色セットもあるので、そちらを選んでいただく方が無難です!

 

 

 

 

メーカーについてですが、

画材もスポーツ用品と同じく、色々なメーカーが存在します。

 

目が回ってしまいそうですね。

メーカーそれぞれに良さがありますし、使う人の好みもあると思います。

実際に使ってみないとその良し悪しはわかりませんよね。

 

ただ間違いなく言えることは、

ホルベインだけはどこの画材屋さんにも必ず置いてある!ということです。

 

ウィンザーニュートンやシュミンケホラダムも人気のあるメーカーですが、

シュミンケホラダムに関してはかなりいいお値段します(5mlチューブ1本あたり大体千円以上)

 

なので、水彩画に慣れてから欲しい色を買い足していくというのも、ひとつの手ではないでしょうか。

 

海外メーカーより国内メーカーの方が比較的安価なので、

お手に取りやすいというのも含めて、ホルベイン透明水彩絵具をおすすめします。

 

水彩筆

 

絵を描くのに絶対にかかせない筆。

しかしながら、なかなかに奥が深い。

これから水彩画を始める方のために、簡潔に説明させていただきたいと思います。

 

まずは筆の形状について。

 

水彩筆の形状は主に3種類。

  • 丸筆  …オールマイティ使える。
  • 平筆  …広い範囲を塗れる。
  • 面相筆 …線など細かい部分に使う。

 

次に筆の毛質について。

 

水彩筆の毛質は大きく分けて3種類。

  • 天然獣毛(コリンスキー、リス、セーブルなど)

   ・柔らかい  

   ・水をよく含む

  • 人工毛(ナイロン、リセーブルなど)

   ・コシがある

   ・安価で丈夫

  • ブレンド(天然獣毛と人工毛を混ぜたもの)

   ・上記二つの良い点を持つ

 

かなり大雑把な説明でごめんなさい。

ですが正直なところ、筆は実際に使ってみないと分からないことの方が多いと思います。

どのような絵を描くかによっても、適している筆の種類は変わります。

なので、これがいいよ!と何かひとつをすすめるのは少し難しいのです。

 

最後に筆のサイズについて。

 

筆のサイズは号数で表されます。

数字が小さいと筆のサイズも小さく、逆に数字が大きいと筆のサイズも大きくなります。

あまり小さすぎると汎用性がないので、穂先がシャープになっている丸筆は、気持ち大きめなものを選ぶと良いかもしれません。

 

参考までに、わたしの使っている筆をご紹介します。

f:id:yuzublog417:20200903200558j:plain

5本だけピックアップしました。

左が面相筆(?)、真ん中3本が丸筆、右が平筆です。

わたしがメインとして使っているのは、アルテージュのキャムロンプロ(ナイロン毛)です。

コシがありまとまりも良く、比較的安価で手に入れられます。

 

近所の画材屋さんで試しに購入したのですが、意外と使いやすくて、以来キャムロンプロのサイズ違いを買い足しています。

あまり大きいサイズの絵を描かないのと、ちまちま塗るのが好きなわたしにとっては使いやすい筆となっております。

ふんわりとした表現をしたいときは、ホルベインのブラックリセーブルを使ったりもします。 

また、平筆は広範囲を塗るときに使うことが多いので、水の含みが良いものが使いやすいかもしれません。

 

筆も色々なサイズがセットになっているものがあるので、まずはそちらを買っても〇

 

個人的な意見としては、筆はそうそう悪くなるものではありませんので、安くて描きづらい筆を使うよりは、少しお高い買い物になったとしても描き心地の良いものを使ってほしいです。

せめて丸筆だけでも。

ぜひ、自分に合った筆を探してみてください(๑>◡<๑)

 

 

水彩用紙

 

最後に水彩用紙について。

 

水彩画を描く紙は必ず水彩用紙という専用の用紙を使ってください。

水彩画は水を多く使うので、普通の画用紙などに描くのは厳しいです。

 

水彩用紙は、コットンや木材パルプなどの素材からできており、水彩画を描くための処理が施されています。

 

水彩用紙を選ぶときに注意する点は3つあります。

 

肌目

簡単に言うと、紙表面のザラザラ具合です。

肌目は「荒目」「中目」「細目」とありまして、

その名の通り、「荒目」はザラザラ感が強く、逆に「細目」は紙の表面がつるっとしています。初心者さんにはその中間の「中目」をおすすめします。

イラスト感を強くしたい方や、線画をサラサラ描きたい方は「細目」もいいかもしれませんね。

 

② 色

水彩用紙自体の色はかなり重要です。

なぜかというと、アクリル画や油絵は、絵の具を塗ることで「白」を表現できるのに対し、透明水彩では紙自体の色を活かして「白」を表現するからです。

 

例えば、透明水彩で「空の絵」を描くと仮定しましょう。

紙一面に青色を塗った後、白い雲を透明水彩絵具で描き込むことは不可能に近いです。

色の上に重ねた透明水彩の「白」は、真っ白にならずくすんでしまいます。

ではどうやって雲を描けばいいのか?

雲の部分は塗らなければ良いのです。

 

極端な話をしましたが、そのくらい紙の色は重要です。

 

水彩用紙の色には、少し黄みがかった「ナチュラル」と真っ白な「ホワイト」があります。

 

つまり、雲の白を表現したいのであれば、暖かみのある「ナチュラル」よりも、白が際立つ「ホワイト」を選んだ方がいいということです。

 

メーカーによっては色味が少し違ったりするので、購入前に事前に調べておくとよいかもしれません。

 

サイズ

水彩用紙のサイズはOAサイズ(A4とかB5)では表記されません。

水彩用紙のサイズ表記は「F」です。

下記を参考に紙のサイズを選んでみてください。

 

(サイズ) (単位mm)

・F0号・・・180×140

・F1号・・・220×160

・SM ・・・227×158

・F2号・・・240×190

・F3号・・・273×220

・F4号・・・333×242

・F6号・・・410×318

 

水彩用紙を選ぶ際に注意してほしい点は以上です。

 

水彩用紙も色々なメーカーや種類があり、三者三様です。

どれも素晴らしいのですが、ここは独断と偏見でわたしのおすすめを紹介します。

 

初心者さんには「ホワイトワトソン」をぜひ!

初めて水彩画を描くときに意外とやりがちなのが、絵具を濃くのせすぎること。

ホワイトワトソンなら、色の濃すぎる部分を筆で取ることができます(真っ白とまではいきませんが)

ただ、紙表面の耐久度は若干気になるところです。

 

 

ウォーターフォード、ホワイトアイビスも〇

このふたつはホワイトワトソンと違い、一度塗った色が落ちにくいのが特徴です。プラス耐久度もあるので、薄く重ね塗りするのに優れています。

マスキングインクを使用するときには、特に重宝します。

 

 

 以上で「水彩画 三種の神器」についてはおしまいです。

 

最後に、それ以外にあると便利なものを簡単にご紹介していきます。 

 

 その他あると便利なもの

パレット

「いや、これないと無理やろ」

と思った方もいるかもしれません。

確かにそうですね(笑)

家にあるもので代用できそうなものについては、上記の「購入必須なもの」からは除外させていただきました。

実際に、お皿なんかをパレット代わりに使っていらっしゃるおしゃれな絵師さんをお見かけしたことがあります。

個人的にはパレットが便利ですが・・・。

 

水入れ

これも家にあるコップやビンなどで代用できます。

水を入れたものを2つほど用意しておくと余裕があっていいですね。

わたしは百均で口の広いビンを買いました。

なんかおしゃれだから。

 

シャーペンまたは鉛筆

普段使っているもので大丈夫です。

 

消しゴム(ねり消し)

ねり消しの最大のメリットは消しカスが出ないこと!

気分転換にこねこねしても良し。

使わない時はたまにトレース台にくっつけている。 

 

スケッチブック

思いついたものを手軽に描き込める。

下書きにも使います。

 

キッチンペーパー

筆を拭いたり、紙上の余分な絵具を取ったりするのに使います。

ティッシュはもったいないので、トイレットペーパーも〇

 

マスキングテープ

水張りや塗りたくない部分の保護など何かと使います。

今は百均にも可愛いものがたくさんありますね。

 

トレース台

これがあるのとないのとでは大違いですね。

絵を複写できるのでとっても便利!

 

あとは定規やペーパーナイフなど、挙げるとキリがないのですが・・・。

今回は初心者さんのためのすすめということで、この辺にしておきます(笑)

 

まとめ

水彩画を始めるのに購入するものはたったの3つ!

 

透明水彩絵具

ホルベインの18色・24色セットがおすすめ

他に欲しい色があれば買い足そう!

水彩筆

丸筆1本だけでもいいので、良いものを買ってみては。

セットもあるのではじめはそれでもOK!

水彩用紙

初心者の方はぜひ練習用にホワイトワトソンを。

慣れたら他の紙も試してみてね!

 

その他あると便利なもの

家にあるもので代用するか百均にも売ってある。

トレース台など値が張るもの

まずは水彩画を描いてみてから要検討。

 

 

 

長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

ではまた次回お会いしましょう('ω')ノ

 

blog.kabosumosuki.work