透明水彩で「星空」を描く

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こんにちは、ゆずです。

 

今回は透明水彩で、星空の絵を描いてみたいと思います。

 

「まずは透明水彩に慣れよう」

というのが前回の記事だったのですが、

今回はその応用編です。

 

前回の記事はこちら↓

 

応用編とはいえ内容は至って簡単です。

星空を描くってなんだかワクワクしますよね!

幻想的でロマンチックな絵を、気軽に描いてみましょう♪

 

 

星空を描く

 

「星空の絵」の醍醐味と言えば、もちろん星を描くときなのですが。

そこで大活躍するのが、この道具。

 

”歯ブラシ”

 

歯ブラシ使うのが本当に楽しい!

最終兵器なので登場するのは記事の最後の方ですが・・・。

それまでお付き合いいただけると幸いです(^^)

 

 

 

 

下書きをする

 

まずは下書きをします。

マスキングテープを貼った紙の大体半分より下の位置に水平線を書きます。

 

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水平線は薄く書くのがコツです。

濃くするとあとで線が目立ってしまうので、なるべく薄ーく線を引きましょう。

 

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光源があっちこっちですみません。

 

水平線を引いたら、次はモチーフになるようなものを描きます。

わたしは「オオカミ」にしました。

樹木なんかも描きやすいですし、お好みのものを描きましょう。

 

モチーフの下書きは濃く描くのがポイントです。

上から色を塗ると、せっかく描いた下書きが見えなくなってしまうので注意しましょう。

 

 

背景を塗る

 

今回使った絵具の色見本はこちら↓

 

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今日も今日とてホルベイン(笑)
イチオシは「W298インジゴ」です。

派手な色ではないですが、かなり使えます。

ちなみに白も色々あるのですが、「W003チタニウムホワイト」が一番パキッとしている気がします。

もっと白を際立たせたい方は、アクリル絵具で代用してもいいかもしれません。

 

下書きが終わったら、背景に取り掛かります。

まずは平筆で画面全体に水を塗りましょう。

 

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乾かないうちに、明るい色→暗い色の順でのせていきます。

明るくしたい部分には、彩度の高い色のみをのせると良いですよ。

 

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星空が水面に写っているのを頭に思い浮かべながら、色を置いてみました。

ところどころムラがありますが、それもまた一興。

水面(線より下)の方が少し暗めになるように意識すると、空の明るさが引き立ちます。

 

 

モチーフを描き込む

 

次はモチーフを描いていきます。

一番暗い色を使います。

今回使った色ではインジゴが一番暗い色なので、インジゴで描き込んでいきます。

 

基本的には、奥にあるものから描いていきましょう。

 

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近くに寄ると

 

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このようになっております。

背景の色が完全に隠れないくらいの薄さで描いてあげると、少し遠くにいるという距離感が出ます。

シャーペンで描いた下書きもいい感じに消えていますね。

 

あとで気づいたのですが、影を描くのを忘れていました(笑)

みなさんは影もちゃんと描いてあげてくださいね。

 

ではもう一方のオオカミも描いていきます。

 

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個人的に大好きな色なのですが、インジゴがいい仕事するんですよね~。

一番手前のものを濃く描くと画面が締まります。

 

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絵の全体はこんな感じに仕上がりました。

湖畔の水際で遠吠えするオオカミ・・・。

ロマンチックです✨



星を描く

 

いよいよ星に着手していきます。 

まずは白い絵具を溶かしましょう。

コツは水を少なめにすることです。

 

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絵具をたっぷり含ませた筆を指でトントンと叩くと、画面に絵具が降り注ぎます。

こうすることで、自然な感じで大小様々な星が現れます✨

 

白い絵具がかかって欲しくないところには、あらかじめ付箋やキッチンペーパーなどで覆っておきましょう。

 

別絵の一部なのですが、水が少ない場合と多い場合の例をそれぞれ用意しました。

実際に見てもらうとわかりやすいかと思います。

 

水が少ない場合↓

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水が多い場合↓

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水が少ない方が、丸い形を保ちやすく、また白い色もはっきりします。

一度別の紙などで試してみるのも良いかもしれません。

 

最後に今回の主役の登場です。

冒頭でもご紹介しました、歯ブラシ。

 

ブラシが弾くのを利用して、細かい星を描いていきます。

持ち方は、こうです↓

 

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手の構図がおかしいのはさておき(;^ω^)

親指を矢印の方向に動かすと、ブラシが戻る反動で、絵具が細かい霧状になって飛んでいきます。

この動作を紙の上で行うと、小さな星がたくさん降り注ぐというわけですね。

親指が真っ白になるのと、楽しくてついついやりすぎてしまうのでご注意ください(笑)

 

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後は流れ星だったり煌めく星だったりと、色々な変化をつけても面白いです。

 

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最後に、薄く溶いたパーマネントイエローで蛍の光も追加して・・・ 

 

 完成!

 

 

幻想的な絵が出来上がりましたね。

この構図のいい点は、簡単に奥行きを出すことができる点です。

奥のオオカミをもっと小さく描けば、さらに奥行きのある絵になりますし、

手前のオオカミを描かずに奥のオオカミだけ描いても、星空と水面が目立つ絵になりそうです。

 

ぜひ色々と試してみてください♪

 

 

 おまけ↓

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ハリーポッターにドハマりしていた時のファンアート。

スキャンがまだ慣れない・・・。

 

 

まとめ

 

とにかくインジゴおすすめ。

色々考えずに描けるので、スランプの時やモヤモヤしているときに描くと、ちょっと落ち着きます(笑)

筆をペシペシ、歯ブラシバァー!ってやるのもストレス発散になります。

アートセラピー的な意味合いも兼ねて、ぜひともお試しあれ~。

 

 

 

 

今回はここまで。

ではまた次回お会いしましょう(^^)/